張り手でないと勝てない
いろいろな殊勲を得てきた大横綱が、休場することになった。
彼自身は「好きな力士」ではなかったけれど、強さは確かに相撲人気を支えていたのではないかと言う意味で、ヒーローだと思っていた。
でも、やはり「満身創痍」となってでも続けてほしかった。
最近はそうでもないけれど、一時期「アンチ巨人」がさも野球通のように思われた時があった。
ところが、良く聞いてみると、どうも本音は「大の巨人ファン」だということが言葉に滲み出ている人が、結構多く居た。
ヒーローは「強すぎる」ことで「ヒール」と言われることがある。
これは巨人に限らず、相撲界でも「憎ったらしいほど強い」と言う力士が多いことでもよくわかるだろう。
そうであってこそ「真剣勝負」なのではなかろうか。
在職中よく言われた言葉に「職位が人を造る」と言うのがある。
今までやっていたこと、今まで通りにやっているなら、職位にそぐわないと言われることを指している。
発言でも、文章にでも言われた。
強いことは必要だけれど、やはり「職位」に沿った強さでなければいけなかろう。
投稿者:つねちゃん
at 09 :58
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